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小金井の家が竣工しました。
寒中お見舞い申しあげます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

小金井の家が竣工しました。

都内旗竿敷地に建つ、若いご夫婦と2人の女の子のための住宅です。

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これからの子供たちの成長を見守る家になるため、光と緑に溢れるおおらかな空間にしたいと考えました。
しかし、都内の狭小敷地であり、容積率が80%のため、床面積を大きくとれません。
そこで、南側が駐車場で陽がふんだんに入ることを活かし、容積率にカウントされない、奥行2mのバルコニーを設けています。
内部からは深い庇と壁に囲まれた大きな居間に感じられるし、外部からは家族のプライバシーを守ってくれる中間領域になります。

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バルコニーにはプランターを設け、室内から緑を感じられるのと同時に外部からの目隠しの役割を果たしています。
植物好きの奥様が気軽に樹を追加できるよう、箱型のプランターに鉢植えを置くだけの仕組みです。

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障子を閉めれば植物の影が障子に落ち、欄間の障子を開ければハイサイドライトにもなります。

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ロフトに上がる階段は書棚と一体になり、子供が遊べるスペースになっています。


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階段室の小窓にはシマトネリコを、足元の小窓にはアセビを植えて、緑と四季が切り取られます。


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ローコストを図るため、天井は貼らずに柱や梁をそのまま見せ、窓枠や階段にはラワンベニアを多用していますが、それが空間のハイライトとなり、アクセントになりました。

内覧会を開催したところ、多くの方に来ていただき、お施主様も非常に喜んでくださいました。

お子様がこれからこの家でどう成長されていくか、ささやかながら見守っていきたいと思っています。(F)

# by espad | 2020-01-30 14:07
審査員特別賞を受賞しました。
犬塚皮膚科クリニックが「屋根のある建築作品コンテスト」(タニタハウジングウェア主催)で審査員特別賞を頂き、授賞式に行ってきました。

https://www.tanita-hw.co.jp/tanitacontest/c2019/result6.html#res1


会場の様子です。
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授賞式で頂いた楯とパネルです。

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集合写真です。

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犬塚皮膚科クリニックは2つのアーチ屋根と光庭に特徴を持たせたクリニックです。

全応募作品の中でアーチ屋根は唯一だったと審査員の堀先生に伺い、改めてチャレンジングで難しい屋根だったと思いました。

この提案を理解し、気に入ってくださった犬塚学先生や、苦心しながらもアーチの屋根を施工してくださった平野泰章さん(平野建築工房)に改めて感謝申し上げます。

皆で苦心して作り上げた建物が評価されるのは素直にうれしく思います。(F)


犬塚皮膚科クリニックHP

https://www.inuzukahifuka.jp/



# by espad | 2019-12-27 10:19
ベトナムハノイを訪問して
少し前になりますが、ベトナムハノイへ行ってきました。
ハノイ近郊でお茶ミュージアムを作る構想があり、その打ち合わせが目的です。
ベトナムコーヒーは有名ですが、実はお茶も良く飲まれていて、生産量は世界5位です。
ハノイは構想ビルも建つ近代都市ですが、車で1時間も行けば、お茶畑が広がっています。

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お茶畑の脇にバナナの木があるのがいかにも南国らしい。

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茶葉を発酵させて蒸して揉むのは日本茶と同じですが、風味がどこか違います。

ベトナムハノイを訪問して_a0136514_12023722.jpg
































町並みを歩いていると、若い人が非常に多いのが印象的です。

現代建築、フランス統治時代の近代建築、古民家、屋台が混在しているハノイの街並みからものすごいエネルギーを感じました。(F)

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# by espad | 2019-12-06 12:15
放射の家(阿佐ヶ谷の家)1年検査
放射の家に1年検査でお邪魔しました。

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竣工時のガランとした空間に家具が入る事で、設計意図の通りに使われているかを見ることができます。

また想像していた以上の使われ方をされていらっしゃることもあり、お施主様の創造力には驚かされます。

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このお宅の特徴は屋根に取り付けた自動制御の可動式ルーバーです。

夏はルーバーが閉じることで直射日光を遮り 室温の上昇を抑え、

冬はルーバーが開くことで直射日光を取り込み、室内からの放射熱がミラー素材のルーバーに反射することで部屋を暖めます。

部屋の2箇所に取り付けた温度計で得られたデーターをコンピューターが自動解析し、最適なルーバー角度に調整します。

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お施主様の発想を基に、我々設計者だけでなく、コンピューター技術者やルーバーメーカーと協議を重ね、最適なルーバーの開口面積と形状を導き出しました。

できるだけ間仕切りのない平面計画とすることで家全体が快適な温度に保たれる計画です。

現在もお施主様が室温のデーターを取り続け、ルーバーの効果をまとめています。

環境問題が叫ばれて久しいですが、この実験的な住宅が少しでも温室効果ガスの削減に寄与することを望んでおります。

放射の家(阿佐ヶ谷の家)1年検査_a0136514_14042569.jpg






























お施主様の会社です。是非覗いてみてください。  (F)

http://www.mtsnow.co.jp/

# by espad | 2019-10-25 14:13
久我山の家 改修工事終わりました。
5人家族で住まわれていた家を、娘さん御夫妻と小学生のお嬢様の3人が住む家に改修し、これまでのイメージを一新してほしいという御要望でした。


改修前は、外階段のアプローチで2階に玄関がありましたが、1階を玄関とすることで、門からの緩やかで開放的な長いアプローチを作り出し、ケヤキの古木でできた玄関ドアと、杉板貼の深い庇が出迎えてくれます。


玄関ホールは2階の床を抜いて吹き抜けとし、2階の居間に続く階段は一段一段が独立したオープンな階段にすることで、明るく、開放的な空間となりました。



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サンルームを撤去して、南洋木材で作ったウッドテラスは、ダイニングと一体になり、お嬢様の楽しいプレイスペースに、またお客様が集まった際のアウトドア・リビングにもなりそうです。

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キッチンには、隣地の豊かな緑を借景として切り取る大きな窓を計画しました。
お母様がお料理教室として使われるため、使いやすさだけではなく、キッチンからテラスに風が抜け、たくさんの方が集まっても、気持ちの良い場所になるよう配慮しております。

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リビングは御家族の御要望で、畳の間を設け、それに合うよう、珪藻土の壁、ガマ芯の天井、障子、タモ材の建具など、自然素材で温かみのある空間に仕上げました。

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全体としては、御希望の雰囲気が実現できたと思います。

 
御家族が新しいお宅で楽しく心豊かな時を過ごされることを願っております。   (F)

# by espad | 2019-09-24 15:55